| | | | | | | | | 2014/07/27 08:37:35 プライベート♪ | | | 広報担当キョロママ | | | たまには真面目なお話（躾とはなんぞよ？） | |
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「我が家の可愛い○○ちゃん」
…ワンコと一緒に暮らしてる方は皆さんそう思ってると思います
愛おしくて…愛おしくて…なんでもいう事きいてあげちゃう…
そう思うのは当たり前の感情ですよね??
実は 私もそうでした
それが招いた結果…『謎の慢性下痢』
もう過去の事ですが 元気も食欲もあるのに
ナゼか下痢が止まらない
1日何度もトイレに走りこみ もう出るものもないのに搾り出してまで血便をする
これはただ事ではないと思い 何度も何度も獣医さんに駆け込んだものです
整腸剤・下痢止め・抗生物質…どれも効かない
他に熱も嘔吐も血液検査の結果も異常なく
1ヶ月近くが過ぎたのです
で…出た結論
『かまって欲しいが為に…下痢をしてまでも触って欲しいが為の 本犬は気が付いていない我侭』でした
先生からは下痢をしても ウンチまみれになってても とりあえず「無視する」と言う命令を受け
泣く泣くそんな状態を3日程続けました
（家の中はそりゃーえらい事に…（汗））
の結果 スッキリと治りました ハイ！
もともと興奮症で 吠えたら止まらない
私が静止しようと思っても 全く聞かない
勿論 爪切りなんぞは絶対にさせない
そんな子が ピタリという事を聞くようになり
執拗に吠える事もなくなりました
その時勉強させられた事
『私はその子にとって 甘えるだけの存在で 決して尊敬できて 居てくれて安心できる存在ではなかった』
という事
ワンコとは本来『群れ』で暮らしてた狼属の生き物です
群れ…その塊は 常に序列があって
強い物は威厳を見せると共に 弱き者を守ってあげる それは凄い存在なんです
又 その群れの中にはキチンとした『掟』があって
秩序を乱さぬよう 皆がそれに従う訳です
『我が家はワンコ1匹の家族だから関係ない話ね？』
うーん…人間との共存関係を長き年月過ごしてきたワンコ達にとって
人間の家族とは所謂『群れの仲間』です
そしてその中から 心の拠り所である『ボス』を見つけ出すのです
ボスがいない群れには 秩序もルールもありません
勿論 従う相手もいません
なんだか自由で ワンコは楽しい毎日を過ごしているように感じますよね？
でも 本当の所は ワンコ自身がボスの座について
人間家族を率いているという『優越感』とそれと相対する『不安感』を抱いています
ボスの座についているワンコには 上記に書いた気を引くための下痢…の様なまどろっこしい行動から わざとトイレを外す・意味なく壁などをなめ続ける・ウンチをバラバラにしてみる
などと言った問題行動を起こしたりします
また 何か大きなストレスに掛かった時に『誰にも頼れない』と言う不安から
大きな病気を発症したりします
『甘やかす』と『愛してあげる』は全くもって違うもので
飼い主としてしてあげなくてはならない事は
色々なストレスや問題から救ってあげる『信頼できるボス』になってあげる事が大事なんだと私は思っています
小さい…可愛い時から 体の色々な部分を触ってあげてみて下さい
嫌がる場所があっても 毅然とした態度で接してください
飼い主さんを信頼しているワンコは 体のどの部分を触っても
安心して委ねます
『この人だったら安心…触ってもらって安心』…と
勿論嫌がる事ばかりをひたすら続けていては ただの『イヤな存在』になってしまいます
じっとして 耳のお掃除・爪切り・肛門線絞り・歯のチェックなどができた後には
すっごく誉めてあげて 愛してあげて下さい
周りの全てのストレス・ワンコに起きた体の異変・体調不良に的確に対応してあげられる大事な儀式です
大事な事は もし嫌がった場合感情的に叱り付けるのではなく 真剣な目で毅然とした態度でワンコに訴える事
『これは大事な事 あなたを守ってあげる為に必要な事』と…
我侭には応じてはなりません
子供の躾と一緒です
見た目は『モコモコのぬいぐるみの様な存在』ですが
人間の3歳児位までの知能…イヤもっと…？までキチンと理解できる家族です『群れ』です
楽しい楽しいワンコとの共存生活を送る為に
『心を鬼にして』頑張ってみては如何でしょうか？
人任せにすれば 何事もスッキリ終わる…
だけど自分で色々な事ができれば ちょっとした異変にも直ぐに気が付いてあげられる
私はそう思っています
あっ…でも トリミングなど可愛くしてもらう為にトリマーさんなどに頼むのは決していけない事ではないと思いますよ??
ピカピカになって 可愛いくしてもらった我が子を見るのは 格別に可愛いものです♪
共働き・多頭飼い…などなど 色んなライフスタイルがあると思います
その環境に応じた躾方法が見つけられたら 一番良いかも知れませんね（笑）
追記…えーとぉ ペキニーズという犬種に関しての躾ですがー…色々と説明しにくい所があります
上記に書いた事に関しては 我が家でも基本としてやってる事ですが
それ以外って…多分あまりしていません
「ペキニーズや短吻種のワンコって物覚えが悪いから…」と以前訓練師さんから言われた事があります
でもね それって間違いです
『物覚えが悪い』んじゃなくて『頑固で潔癖で納得がいくまで時間がかかる』だけです
おトイレもペキニーズの生活環境をキチンとしてあげる事で意外とすんなり覚えてしまったりします
最近では良心的なブリーダーさんはその特性を生かして
子犬の頃からキチンとトイレレッスンしてくれてたりします
ワンコ…特にペキニーズなどは 寝床や遊び場が汚れるのが嫌いです
その端っこに『汚れてもいい場所』をちょこっと作ってあげて
心地よい生活環境にしてあげれば「ここには粗相をしたくない」と思ってくれたりします
我が家では おトイレの躾に関してあまりカリカリしていません
小さい頃はおトイレに顔だけとか 片足だけとかでも入っていれば誉めてあげます
絶対にしていけない事は 粗相をしたり外したりしたからと言って叱り付ける事
間違えた叱り方をしてしまうと おしっこやウンチをする事自体がいけない事なのかと勘違いして
飼い主が席を外した時や 飼い主から見えない所などでおトイレするようになってしまいます
粗相をしたら 黙って片付ける
ほんの少しでも上手にできたら 大げさな位に誉めてあげる
これがおトイレレッスンの基本かも知れませんね
多頭飼いになってくると 先輩ワンコがおトイレに入るのを見たり
真似して一緒に入ってみたりして 勝手に覚えてくれたりします
『オシッコはできるのにウンチは外す』なんて子の中には
ウンチをする場所を定めるのに トイレでウロウロしているうちに外れて行ってしまうなんて事 結構あると思います
そんな場合は壁際（できれば角）におトイレを置いて フラットになっている方にダンボールなどで
低い壁を作ってあげる事によって解決したりします
うーん…文章で書くって難しいですね（汗）
とにもかくにも私の中でのペキニーズと生活していく心得は
『桃栗3年 ペキ1年』です（爆）
焦らず ゆったりとした気持ちでおトイレレッスンをしてみて下さい
※旧ブログより転載
「気難しいのもお仕事なんです…エヘッ♪」
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| AUREOLE QUEEN PEKINGESE動物取扱番号 第14-1-5号管理人キョロママ（河又（前田）美由紀）我が家で誕生した「可愛くて」「厳選」された子犬のみを掲載していきます。また、医療情報・予備知識等も随時掲載していきますのでご参考になさって下さい。お問い合わせ・質問等は、電話またはメールにてお願い致します。 | |
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