| | | | | | | | | 2018/01/19 10:31:06 くらし | | | 鯉のぼり・吹き流しはどう立てるか その1(前野岳洋) | |
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端午の節句には昔からのしきたりで、幼い男児のいる家庭では、吹き流しや鯉のぼりを立てる習わしがあります。
〈吹き流し〉は、本来、旗の一種で、幾すじかの長い布を半円形、または全円形の輪に取りつけ、長いさおのはしに結びつけて、風になびかせるもの。
〈鯉のぼり〉は、布または紙で、鯉の形につくったものをさおにつけて、風になびかせるもの。
黄河の上流にある竜門の滝を逆のぼることのできた鯉は、やがて天にのぼって竜になるという中国の伝説によって、鯉は出世魚ともいわれ、立身出世の象徴とされていたところから、わが子の出世を願う親心のあらわれとしてこれをかかげるようになったものだといわれます。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | | 2017/12/19 07:36:03 くらし | | | 相手を思いやり、筋の通った言葉を選ぶ(前野岳洋) | |
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また「見合いしてから考えてみたんですけど、やっぱり僕まだ当分独身を楽しむことにしました。」とか
「彼女の趣味は登山、僕はアクアラング、これじゃ夏休みも別々でおもしろくありませんから。」という甘ったれた返事をしてくる男性、これには仲介者もゲッソリしてしまいます。
その他、すでに経歴書で承知しているはずなのに、"長男だからいやだ" "弟妹が多すぎる" "身長が低い" "学歴に差がある"などを見合いの結果の断わりの理由にするに至っては、
「それならなぜ見合いしたのか」と仲介者を憤慨させるばかりです。
断わるのはやむを得ないが、もっとスジのとおった断わり方をして欲しいと、仲介者は語っています。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | | 2017/11/29 17:30:50 くらし | | | 断わりの返事のエチケット その1(前野岳洋) | |
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仲介者へ断わりの返事は、つぎのようなあいさつが適当とされています。
女性側から - 「昨日はひとかたならぬお世話になりまして、ありがとうございました。
じつは先方様には別段どうということはないのですが、どうも私のほうにあの方とやっていけそうな自信がつきませんので、どうぞあしからずご了承くださいますよう・・・」
男性側から - 「たいへんよくおできになったお嬢様と存じますが、いろいろとよく考えてみまして、やはり一生のことでございますので、ひとかたならぬお世話にあずかりながら、まことに勝手でございますが、このたびはご縁がなかったものとおぼしめしていただきとうございます。」
これは双方とも付添人からの返事ですが、仲介者と親しい本人なら「どうもひとつ、しっくりしませんので。」という率直な断わり方も、かえってすっきりしていていいとも思われます。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | 前野岳洋 | | | | | | | | 自己紹介 | |
| ビジネスマナーコンサルタントの前野岳洋です。書状は丁重さの程度によって使い分ける電報はかなり形式化したメッセージの伝達方法で、しかも"とりあえず"といった性格が強いため、丁重さに欠けます。そこで、即時性という点では電報に劣りますが、タイミングを逸しないうちに、御祝状、お悔み状などの書状を手配したほうがよい場合があります。 | |
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