| | | | | | | | | 2013/05/16 01:28:26 プライベート♪ | | | もんじゅ運転再開は事実上困に | |
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高速増殖炉原型炉「もんじゅ｣の運転再開に向けた作業を中止する命令を出すことが決定しました。「もんじゅ」は本格稼働を前にした試運転の際のトラブルで停止中となっているところでした。
作業の中止命令は、機構の安全管理体制が不十分と判断したためです。
2012年9月、保安検査で点検放置が発覚。点検を怠っていた機器の数は2010年以降で計9847個に上ることがわかっています。なんたるずさんな安全管理体勢でしょうか。
「もんじゅ」は1995年にナトリウム漏れ事故で運転停止。2010年5月に運転を再開しましたが、8月に炉内の装置が落下する事故が起きて以来、試験運転を停止していました。
高速増殖炉とは、原子力発電のための燃料を増やしつつ、発電をすることが出来るもののことで、海外では殆どは撤退しているそうです。
動かすためにかなりのリスクと危険が伴い、発動していなくても年間500億の費用を使っているんだとか。
こんな危険性のあるものに長年大量のお金が使われていたということに驚きを隠せません。福島原発事故の件から、脱原発の声が大きい中で、こんなリスクを伴うものはもっと早く決定をされるべきだったではと思います。
運転再開がされないという決定がされたとしても、維持費はいつまでもかかりますし、廃炉にしていくとなると余計にお金も時間もかかるでしょう。無駄なお金がどんどん使われていってしまうと思います。
果たして「もんじゅ」が日本に必要か、考えるべきでしょう。
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