| | | | | | | 「ことだま」は時に、その力で人を救うことがあります。 | | |
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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2012/03/26 12:45:48 プライベート♪ | | | <気遣い> | |
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A:「あなたは最近、誰かのちょっとした気遣いが身に染みて感じることはありませんか?」
B:「ええ、たまに。何気ない優しさがとても嬉しく感じられます。」
A:「それは、あなたのココロが求めているからかも知れません。
気遣いから貴方はその人のやさしさを受け止めるのですから。」
B:「人のやさしさは何のためにあるのでしょうか?」
A:「やさしさは共に生きるために必要なものです。」
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| | | | | | | | 2012/03/22 22:22:22 プライベート♪ | | | <鼻> | |
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・A:「春がいつ来るか、あなたは知ってる?」 B:「春一番が吹いたときでしょ。」 C:「そうとは限らないと思うけど。」 B:「君は春がいつ来るか分かるの?」 C:「いつというより、どの位来てるかは、かなりの精度で分かるよ。」 A:「どうやって?」 C:「この鼻で。」 B:「春の匂いでもするの?」 C:「違うよ。花粉症だから。」 B:「すごいね!」 C:「春の辛さは君には分からないさ。」
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| | | | | | | | 2012/03/20 20:20:20 プライベート♪ | | | <パーフェクト・デイ> | |
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・楽しまなきゃ、君の人生なんだから。 とにかく楽しまなきゃ、君が主役だから。 どう、今日をたっぷりと味わった気分は?
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| | | | | | | | 2012/03/19 19:19:19 プライベート♪ | | | <犠牲者> | |
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・お前さんが生まれるずっと昔、ここいら辺は人も車も少なくて静かなところじゃった。 ほら、あの道に最初の信号機ができた頃には、隣り町から車に乗ってわざわざ見物に来た物好きもいたんじゃ。 この国の景気が上向くにつれて町の人口が増えて、猫も杓子も車を持つようになると、信号機の数も次第に増えていったんじゃ。役人は交通事故の犠牲者が出るとやっと重い腰を上げて信号機を立てていったんで、今では30間おきくらいに立っておる(1間=約1.8182メートル)。 この信号機のところにくると、両の手を合わせて拝む気持ちになるんじゃが、今のお前さんたちには分からんかも知れん。
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| | | | | | | | 2012/03/18 08:50:22 プライベート♪ | | | <風評> | |
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・A:「この近くの焼却場で、放射性物質を含んだ瓦礫の焼却実験が行われることを貴方はご存知ですか?」 B:「いいえ。でも安全性を確かめるためでしょう?」 A:「放射性物質は燃やしたってどうにもなりませんよ。」 B:「じゃ、実験の目的は何なんですか?」 A:「実はね、風評被害が起こるかどうか、実験をやって確かめようとしてるんですよ。」 B:「え! 風評被害が起こらなかったら、そのまま焼却処分が行われることになるんですか?」 A:「そうなんです。風評被害が起きた方が我々にとっては安全なんですが。」
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| | | | | | | | 2012/03/17 17:17:17 プライベート♪ | | | <消費> | |
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A:「物質文明に毒された社会では、あなたという消費者がしっかりしたポリシーを持たねばなりません。」 B:「そんなもの何に必要なんですか?」 A:「あなたのような人が大量消費によって社会問題を引き起こすのです。」 B:「消費しなければ社会は成り立たないじゃないですか!」 A:「いいですか、消費するということはゴミを生産することですよ。」 B:「ゴミを消費するにはリサイクルがありますよ。」 A:「そのリサイクルもタダではできません。」 B:「結局、お金があっても消費するなとでも言うんですか?」 A:「政府は消費税を上げるといってますから、沢山払う人はいいお客さんです。」 B:「わたしはいっぱい税金を払って国に貢献したいんですよ。」 A:「そいつぁ、御見逸れいたしました。」
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| | | | | | | | 2012/03/16 12:12:37 プライベート♪ | | | <愛情> | |
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A:「ヒトは恒温動物だから、変温動物と違って沢山の子供を作れない。少数の子供を大事に育てるために愛情が必要なんだ。」 B:「あなたの考えでは変温動物の方が愛情が少ないってこと?」 A:「そうじゃなくて、愛情の形が違うってことだよ。変温動物は愛情を量で表し、恒温動物は愛情を質で表すのさ。」 B:「もちろん、愛情は深い方がいいんでしょう?」 A:「そうとも限らないよ。過剰な愛情がアダになるってこともある。」 B:「適度の線引きはどうやればいいの?」 A:「愛情が足りないときにこそ、それを見逃さずに信号を読み取る知恵をもつことだと思うよ。」 B:「よくもまぁ、そんなことが言えるわね。」
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| | | | | | | | 2012/03/11 22:44:55 プライベート♪ | | | <種> | |
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・人の悲しみの種はなくならないけれど、 貴方の喜びの果実もまたなくなる訳ではない。 ・喜びのタネを蒔けば、あなたに帰ってくることもあるよ。 ・人種とは貴方の知ってる偏見の1つに過ぎない。 ・インチキの種は決してなくならないと言ってた貴方。 ・あなたの季節に関わらず、 あなたは幸福の種をいくつでも撒くことができるのです。
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| | | | | | | | 2012/03/11 19:20:59 プライベート♪ | | | <とともに> | |
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・貴方のココロの歌は貴方とともに育ち、貴方とともに亡ぶ。 ・貴方は○○とともに澄み渡っていく。 ・知恵は貴方とともにあり、貴方をさらに険しいところに連れて行く。 ・時の流れとともに貴方の心から消え去ってしまう出来事。 ・あなたなら、泣く人とともに泣き、 悲しむ人とともに悲しむことができる。
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| | | | | | | | 2012/03/10 21:12:11 プライベート♪ | | | <境界> | |
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・A:「この缶詰、ちょっと食べてみて。」 B:「どれどれ。」 A:「味はどう?」 B:「ふつうだよ。」 A:「これは人間も犬も食べられるんだ。」 B:「え! 犬と同じものを人間も食べるの?」 A:「君はいつもそういう発想をする。 人間と同じものを犬も食べるのさ。」 B:「人間と犬との境界がなくなってしまうよ。」 A:「僕の場合は問題ないよ。」 B:「どうして?」 A:「缶詰は食べないから。」 B:「・・・。」
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