| | | | | | | 「ことだま」は時に、その力で人を救うことがあります。 | | |
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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2015/07/11 11:11:11 プライベート♪ | | | <罠> | |
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・A:「何読んでるの?」 B:「推理小説。」 A:「あ、それか。」 B:「読んだことあるの?」 A:「まぁね。犯人は主人公ってことになってる。」 B:「それは冒頭に書いてある。 でも真犯人は違うんでしょ。」 A:「そうでなきゃ、面白くない。誰が真犯人だと思う?」 B:「途中から登場する探偵が怪しい。」 A:「探偵が犯人だったなんて話は昔からある。」 B:「じゃ、誰?」 A:「それを言っちゃ〜、お仕舞いさ。」 B:「探偵じゃないとすると、真犯人は被害者だよ。 自分で仕掛けた罠にハマっただけ。」 A:「とすると、事件じゃなくてただの事故ってことになる。」 B:「主人公は、被害者にその罠を教えたんだから、やっぱり犯人ってことだ。」 A:「君の推理はいいところまでいってるよ。でも、1つだけ見落としがある。」 B:「何?」 A:「その本は推理小説ではなく、実話だってことさ。」 B:「どういうこと?」 A:「主人公は今、君の目の前にいる。」
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| | | | | | | | 2015/07/07 23:59:52 プライベート♪ | | | <解凍> | |
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・A:「この星の環境も大分悪化してきたようだね。」 B:「ホモ・サピエンスは滅びたけど、僕らは大丈夫さ。」 A:「環境に適応するように自ら遺伝子操作を行った最初の生物種、ホモ・サイエンスだから。」 B:「午後から広場で、冷凍づけホモ・サピエンスの解凍蘇生実験が公開されるみたいだ。」 A:「彼らはどうして、冷凍にして生き残ろうとしたのかな?」 B:「君は知らないかも知れないけど、ホモ・サピエンスの文明では、科学のために生贄にする風習があったらしい。」 A:「原始的で野蛮な風習だ。ぞっとするよ。」 B:「解凍後に生き返ったホモ・サピエンスは、僕ら見てどう思うかな。」 A:「多分、巨人になったんじゃないかと勘違いするかもね。 僕らの身長は彼らの10分の1くらいだから。 B:「以前発掘された紙の化石に、そういう話が書いてあったと聞いたことがある。」
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| | | | | | | | 2015/07/05 11:04:45 プライベート♪ | | | <知人> | |
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・A:「知り合いの娘さんが今度結婚することになってね。」 B:「それは御目出度い。」 A:「ところが、そうでもないんだ。」 B:「もしかして同性婚?」 A:「いゃ、相手は男だけど。」 B:「じゃ、問題ない。」 A:「その数が問題なんだ。」 B:「数?」 A:「相手は2人ってこと。」 B:「それは大変だ。生まれた子供がどっちなのか、もめごとの種だ。」 A:「その点は問題ない。」 B:「どういうこと?」 A:「相手の2人ってのが一卵性双生児だから、どっちにしても遺伝的には同じなんだ。」 B:「両方を好きになってしまったワケか。まったく込み入った話だね。」 A:「お祝いをしていいものかどうか迷ってるんだよ。」 B:「ところで、その知人は僕も知ってるヒト?」 A:「あぁ。君の、双子の兄貴のことさ。」
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| | | | | | | | 2015/07/04 10:27:17 プライベート♪ | | | <茶碗> | |
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・A:「あなた、ご飯のあとにお茶碗にお茶を入れてすするの、止めてちょうだい!」 B:「どうして?」 A:「湯呑がないみたいで貧乏くさいから。」 B:「茶碗にお茶を入れて呑むのが正当なやり方だ。 茶碗にお茶以外のものを入れて食する方が邪道なんだ。」 A:「今は邪道の方が主流で、あなたのやり方が邪道なのよ。」 B:「分かったよ。で、湯呑はどこにある?」 A:「それは、今度の日曜日に陶芸教室であなたが自分で作るの。」
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| | | | | | | | 2015/07/01 11:59:32 プライベート♪ | | | <わがまま> | |
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・あなたがあなたのままでいてほしいと思うことは、 わたしのわがままなのでしょうか。 ・我が儘のお蔭で、今のあなたが存在する。 ・わがままに○○っているかのような君の姿。 ・あるがままの貴方と、わがままな貴方とがおなじでないことを知る。
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| | | | | | | | 2015/06/28 21:53:29 プライベート♪ | | | <貝> | |
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・貴方=中+一+貝+訪−言 ・貝はあなたと違って落ちぶれることも、貧しくなることもない。 ・「あなたはほんとーに貝になりたかったのですか?」と訊くと、 貝は黙って泡を1つ吐いた。
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| | | | | | | | 2015/06/26 01:30:52 プライベート♪ | | | <周囲> | |
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・君の周囲には数多くの思い上がりがあるということだ。 ・あなたの周りはコトバで表せない○○で満ちている。 ・切実になるほど、アナタは周囲がみえなくなる。
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| | | | | | | | 2015/06/24 19:19:30 プライベート♪ | | | <乾杯> | |
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・A:「今日の麦酒は五臓六腑に染み渡るよ。」 B:「五臓六腑?」 A:「五臓は、心・肺・肝・腎・脾の臓器。」 B:「六腑は?」 A:「胃・小腸・大腸・胆・膀胱。」 B:「5つしかないけど。」 A:「それと三焦。」 B:「三焦?」 A:「実際、そんなものは無いんだけど、六腑の方が語呂がいいから。 君の胴体から飛び出てる部分は、頭と両腕両脚の5つ。 胴体の中には五臓五腑があるから、君の数字は555だ。」 B:「悪魔は心臓が2つあるらしい。」 A:「それに尻尾があるからヒトより1つ多い6で、六臓六腑。つまり、666だ。」 B:「それはけものの数だよ。」 A:「では再会を祝してもう1度乾杯しよう。 オーメン!」 B:「・・・(さらに意味のない会話が続くのか)。」
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| | | | | | | | 2015/06/22 23:35:14 プライベート♪ | | | <フクロウ> | |
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・借金のあるフクロウでも、あなたよりも首が回る。 ・君はイケブクロの福郎を知らない。 ・梟の知恵を貴方の頭上に。 ・木の葉ずくはブッポウソウ(仏法僧)と鳴くと君は言ったが、 わたしは水疱瘡しか知らなかった。
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| | | | | | | | 2015/06/20 16:30:22 プライベート♪ | | | <限り> | |
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・所詮、ヒトである貴方の力には限りがあるもの。 ・命ある限り、貴方のココロは揺れ動く。 ・声を限りに叫んでみても、貴方のコ○マが返るだけ。 ・生きている限り、貴方は叩けば埃の出る身である。
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